冬山

今日は5月の陽気。家から5分ほどのところからは八ヶ岳・北アルプス・南アルプス・富士山と見えます。1970年代、高校山岳部や大学山岳部の仲間やOB達と30歳過ぎまでは結構登っていましたが、その後暫くは釣り(フライ・フィッシングやテンカラ)にはまって山はお休み。6〜7年前からまた登り始めました。高校・大学時代のホームグラウンドは谷川岳。谷川岳開拓の拠点となった虹芝寮=こうしりょう(谷川岳芝倉沢近くに建つ成蹊学園の山小屋。旧制高校の旅行部=現在の山岳部の生徒達が自分達の山小屋を持ちたいと調査・土地選定・設計案・道造りから現場監督まで行い、昭和7年に完成した無人の山小屋。ここを拠点として谷川岳一ノ倉沢や幽ノ沢の岩壁に幾多のルートを開拓した。既に80年近く経つが、現在でも山岳部OB会「踏高会」を中心として現役の生徒・学生達で小屋整備を行い、豪雪地帯でありながら現存する希有な山小屋。今でも小屋の中はピカピカに磨き上げられている)を持つ学校でしたので、高校・大学時代は本当によく通ったものです。大学3年の時には、幽ノ沢で岩登り中に転落事故を起こして数ヶ月入院したこともあり、その後遺症がきっかけでこちらに住むようになったのですが。ただこちらに住んでからは谷川岳は遠くて、最近はもっぱら八ヶ岳や北ア・南アです。家から美濃戸口まででしたら車で15分ですので厳冬期でも日帰りで結構登れます。月2〜3回の山行をと思うのですが、自由業とは不自由業でもあり、なかなか達成出来ません。ただ自由業の良いところは暇な時にはその日の天気を見て、ウィークデーにサッと登れることです。(昔山岳部で中高年になって山を再開した人の事故率が高いことは重々承知していますので、準備・装備には気を付けているつもりです・・・)また山岳部OBのK先輩や地元遭対協のKさん、子供達や(長男長女、共に山好き。特に長女は好きで、定期試験前にプレッシャーが掛かってくると「私には山が足りない!」とのたまわっています。)、たまにはカミサン、ここ数年は地元小学校や中学校の学校登山のガイド役を頼まれて生徒達と登ったりもしています。そろそろ冬山。今年は何処に行こうかなと白くなった山を見ると落ち着きません。

虹芝寮と堅炭岩

赤岳・阿弥陀・横岳

北アルプス 

この記事は未分類に投稿されました. このパーマリンクをブックマークする。 コメントを投稿するか、トラックバックをどうぞ: トラックバック URL.

コメントする

あなたのメールは 絶対に 公開されたり共有されたりしません。 * が付いている欄は必須項目です

次の HTML タグと属性が使用できます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

*
*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください