住んでいる富士見町は『富士見高原』を控えて、一応『観光地』の端っくれである。今年はやけに暑いが、標高が1000m以上であるからして観光客や別荘族も多い。となると5月のGWと8月のお盆シーズンは結構な数の県外者が来る。それも殆どが車で来る。で、どうなるかというと先ず運転マナーが悪くなる。JAスーパーや西友スーパーの駐車場では枠線を跨いで平気で駐める。駅前では出入り口の真ん前に止めて家族だか知り合いの送迎をするものだから渋滞する。農道でも町道でも県道でも景色が良ければノロノロ走ったり、いきなりウィンカーも出さずに停まって写真を撮り出す。かと思うと車が少ない道路に驚喜したかの如くメチャクチャなスピードで飛ばす。迷惑である。危なくて仕方ない。
最近少しは良くなったけれど、河原でのバーベキューの後、食べ残しやゴミが散乱している。果ては川でシャンプーで犬を洗っている。日釣り券を売りに行くと「じゃあ止める」とその場では止めても直ぐにまた釣り始める。農家の無人販売所ではお金を入れずに持ち去る人が後を絶たないという。それどころか道端の畑のトウモロコシやレタス、キャベツ、キュウリまで持っていかれると嘆く。目に余る。いい加減にせい『観光客』『別荘族』と言いたくなる。
時々穏やかに注意する。と、子供や奥方の前で注意されたことが気にくわないのか、親父が怒り出すこともしばしばである。最近、そういう時にはこちらも遠慮せずに子供や奥方の前で 『徹底的』に『教育』することにしている。
これから一週間、憂鬱な季節が続く。