台風12号による豪雨は断続的にまだ続いている。鋭角に交わる二つの川の合流点に立地している我が家のこと、みな心配して電話をくれる。夜中にこの家に引っ越してからの12年間で一番増水したようだ。普段は流れていない庭側の河原の葦や草が全て水流によって倒され寝ていた。凄いものだ。ただしこの川は急な直線的な川であり、また100m置きくらいに堰堤があるので、大雨でも止んで1時間もすると直ぐに水位は下がる。
数日前には紀伊半島から伊勢湾あたりに上陸後、長野県を直撃かと思われたが、西に逸れたのでこちらは助かったが、姪が嫁いだ和歌山日高川町では増水や山崩れによる被害が甚大な様子で、姪も今朝方には急な増水で避難したとの連絡が姉を通じて入る。昨年末、ダンナともども都会でのサラリーマン生活をやめ、和歌山のダンナの故郷にてカーネーション・梅・蜜柑栽培を始めたばかりである。車で避難途中、増水で動かなくなり窓から脱出したとのこと。午後になって戻った家は無事だったが、畑は水に浸かって駄目とのこと。
全く、今年は何という年なのだろう。