長野県のいわゆる『わいせつ教師』が問題となっているが、昨日もまた盗撮が発覚したようで、新聞の社会面で大きく取り上げられている。これで3月からの長野県内の教師の『わいせつの疑い』での逮捕や処分は6人目となった。異常としか思えない。また、学校や教育委員会の隠蔽体質は根強く、今回も明らかな盗撮であったにも関わらず警察への届けが遅れていたようだ。
同じ新聞に小6と中3を対象とした全国学力テストの結果は、2010年の都道府県別40位前後よりやや上がり、順位もやっと中位程度になったと出ていた。県教委の「学力向上策」に成果があったと県教委がホッとしているとのことだ。
県外者から「長野は教育県でしょ」とよく言われるが、教員不祥事や学力レベルのことを話すと、皆一様に驚く。特に小・中が酷い。親が集まっては「小・中が終わるのを親子でじっと耐えるしかない」とよく言う。勿論素晴らしい教師もいるのだが、あまりに酷い教師が多すぎる。
長野県の小・中・高の春休み、夏休み、冬休みは、東京などに較べると極端に少ない。年間にして20日〜25日位少ない。夏休みなど大体7月28日頃から8月18日頃までである。せめて8月一杯は休みにしてもよいと思うのだが。昔はあった寒中休みや、農家の忙しい時期にあった農繁休みも今はない。その分登校して授業を受けているのだから、普通に考えればもう少し学力レベルが上がってもよいと思うのだが・・・わいせつ教師に関しては言葉もないが、学力レベルに関しては教え方に問題があるとしか思えないのだが・・・