ここ4〜5日は寒かった。雪は降るし毎朝マイナスで車の窓は凍ってガチガチだっが、ようやく今朝はプラスとなった。せっかく咲き始めた桜は雪や霜で茶色く変色したまま散ってしまった。日中でもストーブをガンガン焚かねばならず、昨日は裏庭の薪山からデッキに薪運びであった。
ダリにはこの寒さが応える様子で、朝の散歩は元気がない。目もだいぶ見えづらい様子なので、コンドロイチン、グルコサミンにブルーベリーのサプリも追加。正にお犬様である。
森の中でこういうのを見つけると嬉しくなる。やはりこちらも歳である。
夕方、カミサンがアトリエの窓を激しく叩いて呼ぶ。慌てて外に出たら「ダリがヘビと喧嘩して噛まれた」と言う。右頬を噛まれたダリは噛まれた部分を地面に擦りつけていたとも言う。近くには1m程のヘビが2カ所から出血してぐったりしている。背中が赤茶色一色で顔付きはアオダイショウくさいが、尻尾の方には少しヤマカガシのような赤色・黒色もある。ひっくり返して腹を見ると白い尻尾の方に黒い斑点も少しある。う〜ん、どちらかよく分からぬ。ヤマカガシの毒牙は喉の奥にあるのでよっぽど深く噛まれない限りまずは大丈夫だが、毒性は出血毒で、マムシの神経毒より怖いとも言われる。で、ダリは噛まれたショックか或いは不甲斐ないところを人様に見られたショックか何となく元気がない。ご老体なのだからそろそろ森のヤーさんとは喧嘩しないの!