『はだしのゲン』が松江市小中学校で市教委の口頭での要請で「閉架」処置。「発達段階の子供にとって、一部の表現が適切であるかは疑問・・・」とのこと。元々は市議会に「誤った歴史認識を植え付ける」と一部市民から陳情が出され、市議会では不採択としたものの、市教委が独自に要請したとのことである。日本人の『負の遺産を引き受けようとしない歴史観』が世界でどのように考え見られているのか、経済援助をすれば全て水に流してくれると考えているのだろうか。
海に汚染水をまき散らし続けながら、改憲・集団的自衛権・歴史認識・従軍慰安婦等々に関してどこぞの首相が連日『軽〜い』言葉を発し続ける。中韓はもとより今や『同盟国』アメリカにまで危惧を持って見られている。経済・経済で自然や文化を売り渡した次には一体何を売り渡す気なのであろうか。