昨夜はやっと待望の雨が降った。雷ドンドン、雨ザァーザァーと久しぶりに本格的に降り、今朝は涼しい朝を迎えた。
友人からの電話で「その後元気?」との問い合わせが続き、「今年はこちらも暑くて参っているけど、まあ何とか・・・」とか答えたらワタクシではなくお犬様のその後に関してであった。「何だ、ダリのことか」と言ったら「お前なんぞは相変わらずバカなことをブログに書いているのだから心配などせぬ。」とのたまう。会ったこともない人様から心配されるようになったのだから奴もエラクなったものである。
で、お犬様ことダリだが一時よりは元気になった。朝の散歩は昔の1/3程度の距離、夕方の散歩は庭だけにしているがコケル回数は若干減ったように思う。鳴き声も一時の「ヒィ〜、ヒィ〜」と今にも死にそうな声は出さずに、犬らしく「ワン、ワン」あるいは散歩やメシが遅れている時には因業ジジイみたいに「ウッ、ワンッ、ワンッ」とエラソウに鳴くようになった。足に負担をかけぬようにとの心優しいご主人様の配慮によるドッグ・フードの減量化にはしぶしぶ諦めた様子である。社会保障問題と消費税増税、ましてや改憲問題にもあまり興味はないらしく、かといって哲学的思考に耽っている様子もなく日がなうつらうつらと結構なご身分である。ヤロウなんぞが家の中からデッキのダリをかまってもアザラシ寝からいちいち起き上がるのも面倒臭いという顔をするが、オネーサンさんならヨダレを流しそうな顔をして起き上がり、尻尾を振ってくる。ちょい悪オヤジ、否、ちょい悪ジジイである。