食品偽装問題から、公正取引委員会だか厚生労働省だかのオッサンが真剣な顔をして議論しているのをTVニュースで見る。これからは『サケ弁』を『サーモン・トラウト弁』とするというような話しである。う〜ん!ちょっと嗤う。確かにあまりに酷い食品偽装は問題であるが、ちょっとなぁ〜と思う。昔、本当の話しだったのか、或いは漫才だったのかもしれない。「オヤジ!このたこ焼き、タコが入っていないぞ!」と客が怒ったら、タコ焼き屋のオヤジがすかさず「鯛焼きに鯛が入っているか!」と言い返すのであったが、それを思い出した。『サケ弁』は『サケ弁』で裏の原材料に『サーモン・トラウト』と表記すれば済むと思うのだが・・・
そんなことより、原発汚染水を垂れ流しながら「完全にコントロールされている」と世界に向かって発言する方が大嘘であろうと思うのだが。一体状況が良くなっているのか、より悪くなっているのか、本当の処はどっちなのだろうか。