東京五輪会長だかの『サメの脳を持つ男』が『遷都クンみたいな顔をした女子フィギア選手』に関してアホ発言をして、それに対してご丁寧に官房長官や文部科学大臣だかが反論したようで、全くこの国は何をやっているやらで、もう嗤うしかない。新聞を開いてもTVをつけても『遷都クン』ばかりである。そもそもワタクシはフィギア・スケートには全く興味もないのでどうでもよいのだが、『遷都クン』に関しては前々から食傷気味である。他の種目でメダルを取った人の記事より『遷都クン』が6位だかになったことの方が遙かに大きな記事となっている。こういうのは『偏重報道』とは言わないのかなと思う。
そうやって馬鹿騒ぎしているのを幸いに、アホ首相が『集団的自衛権』に関して「最高責任者として・・・憲法解釈を・・・」と、民主主義も立憲主義も国会も無視しようとしている。更に福島第一発電所では2億4000万ベクレル/Lの高濃度汚染水が100トン流出したという。「遷都クンで騒いでいる場合じゃないゾ!」と言いたくなる。
2014年2月22日