大雪見舞、ありがとうございます

あちこちから『大雪見舞』のメールが届く。ありがとうございます。

大雪から一週間が経ち、食料品もガソリンも入って来ているので我が家は何不自由なく生活している。生活道路の除雪がまだまだであるから車の運転に神経を使うことくらいである。それよりイライラするのは「外に行きたい」という欲求を抑えて仕事をせねばならぬことである。相変わらず五十肩は痛いが、晴天続きの外に出て思いっ切り「雪かきをしたい」という欲求である。差し当たって生活を維持するに、緊急に「雪かき」せねばならぬ場所もなく、強いて言えば「ダリ散歩道」の除雪くらいである。
今回の大雪で一番被害を受けたのは鹿さんと猪さんであろう。雪が深いと足長の鹿もそうそう歩けずに餓死するようであるし、猪に至ってはダリ並の短足であるから直ぐに餓死すると猟師のマサルさんから聞いたことがある。リスさんも大変のようである。餌を隠した場所も埋まっているのか、しきりに庭を走り回っている。PICT0033(変換後)ついでに言うと、『お犬様のダリ』も随分と迷惑そうである。鹿さんでも歩くのが容易ではない雪の量、短足ダリにとってはイルカ歩きもままならない。おまけにアホ・ムスコに頼んだ橋への道は、折角スコップを持たせたのに人が歩くにも狭い幅である。今朝などダリを連れてその道に入ったはいいけれど、ダリなんぞはUターンもままならず、帰りは後ろ向きで歩いてくる始末である。仕方ない、夕方の散歩はムスコと二人で道幅拡張である。往きはワタクシがスノーシューで歩き、ムスコがうしろからツボ足で踏み固めることにする。スノーシューを履いてもまだ膝下まで潜る。ダリは二人の間に入って手伝う。45分程ラッセルして上の集落への上り坂の途中でバテ、今日はここまでとして、今度はムスコにスノーシューを履かせて、後ろからワタクシがツボ足で踏み固めるが、一歩ごとに踏み抜く。DSCF7448(変換後)森を横切る鹿道があった。 苦労したあとが見える。ナカムラさんのように、散歩コース沿いに餌でも蒔いて鹿にラッセルを頼もうか。

鹿道

鹿道

陽の当たる南側は随分と雪も沈んだが、陽の当たらぬ北側はまだ1m近く積もっている。来週末にはまた降るかもしれぬという予報である。これ以上降られるとちょっと深刻である。DSCF7433(変換後)

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