もう3月中旬というのに今朝も寒く−9℃である。一昨日の大雨で水分を含んだ雪が凍り、朝は雪を踏み抜かずに何処でも歩ける。あの大雨に、家の対岸に1週間も滞在していた鹿の群れは何処か濡れずにすむ場所にでも移動した様子だ。鹿ホテルの100m手前まで行ってみる。陽だまりの笹や倒木の皮が食べられている。 何という名前の木かは知らぬが、この木の皮が鹿にとって「美味しい」なら、この禁猟区の陽だまりもなかなか快適であったことだろう。
対岸に鹿をいつでも見られるというのはなかなか楽しいことであるが、彼等にとっては鹿肉を食べる家族が対岸にいつでもいるというのは大きなストレスだったかもしれない・・・
見上げる空に木々もわずかながら色づいてきた様子だ。