午後から3ヶ月に一度のキツイ・アラレモナイ検査。今日の担当看護師さんというか看護婦さんは前回の若い看護婦さんよりもっとうら若き看護婦さん。う〜ん、患者としては「そこんところもう少し考えてよ」と言いたい気分であるが、カンレキ+2であるから「あらよっと」自動開脚後ろ倒しアラレモナイ椅子に座る。カーテンの向こう側では医師とうら若き看護婦さんがワタクシの下半身と格闘している。
その後、ムーミンを大きくしたようなドクトル・フルヤ氏から検査結果を聞く。「はい、ご苦労様でした。再発はありませんでした」にほっとする。これで再発から4年半経ったことになる。「はい、それでは薬を3ヶ月分処方しておきます」とのことなので、「前回、薬局でジェネリックにしたらと言われたんですが?」とお伺いを立てたら「どうしてもと言われるならジェネリックにしますが・・・あのジェネリックというのは成分としては先発薬品と同じですが、きちんとした臨床試験等を行っていないわけで、また融け方などの工夫がなされていなかったり等で、決して同じ効果がある薬とは医者として責任を持って言えない部分があります。事実副作用が出たり、ジェネリックに替えたけれど効果が出ずに元の薬に戻したりする場合もあります。厚労省が医療費を安く抑えることばかり考えた結果としか思えないのです。先発メーカーがジェネリックとの差をCMで宣伝しようとしたら厚労省から圧力が掛かったりもしています。ジェネリックという言葉だけが大々的に謳われ、そのネガティブな部分がどうしても押しやられていると思うのです。但し経済的な問題等でジェネリックをご希望ならいつでも対応します。」と概ね以上のような話しであった。
なるほど、あの厚労省であるから大いにあり得ることだと納得。今までの薬を継続してもらうことにする。
帰りにガン友ヨシユキさん宅に寄り、先程のジェネリックの話しや、外科医の乱暴さについて(今はちょっと事情があり書けない。いずれ書くかもしれない)盛り上がる。話していたら豪雨となり慌てて帰宅。
ニュースをつけたら東の都の三鷹市や調布市の雹の映像が流れる。道路が氷河のようになっている。目が点になる。とても6月中旬の都の映像とは思えない。6月中旬に都で雪かきである。『天変地異』である。
三鷹市中原が酷い様子。中原という地名には聞き覚えがある。ハテ、誰の家だっけと考えたら、明後日にちょっと寄ると言って昨日電話くれたコトウダくんの家がある所である。早速携帯に電話するが留守番電話となる。きっと雪かき中であろう。「もしもしオクズミです。大丈夫ですか?除雪機送ろうか?」と伝言を残す。