昨日午後、コトウダくん夫婦と彼の長男のお嫁さんの両親が2時間ほど来宅。コトウダくんは小学校からの同級生であり、彼の家の照明器具やステンド・グラスを何点も作らせてもらっている。先日の東の都の天変地異のど真ん中に住んでいて、買ったばかりの車も凸凹にされた由。今朝、都を出る前にもまだ雹の氷粒が残っていたとのこと。久しぶりにクラスメートの近況などを聞く。
次の仕事のデザインがまとまらずにイライラの時期。入院中の義母の容態があまり芳しくなく、医者が提示する今後の治療方針をめぐってカミサンも落ち着かない。ムスメは文化祭の用意で遅く帰ってくる。おまけに夜になると降るので夜散歩も出来ない。何となく生活のペースが乱れがちである。
午後もワタクシがダリ散歩に出る。桑の木の下には実が熟して落ちているので食い尽くすまで動こうとしない。奴は不幸なことに二足歩行という進化をまだ遂げていないので、鼻先で下草の中に落ちている桑の実を食べるのであるから甚だ効率が悪い。おまけにご主人を待たせているという自覚を奴は全く持たないのである。ワタクシは歩きたいのである。で、仕方なくワタクシは桑の実を拾うのである。