東の都では『デング熱』が流行っている。ムスコの職場でも一人デング熱の疑いで休んでいる人がいるという。来週末には上らねばならぬが、ちょっとイヤである。
今年はキノコが早いし、当たり年のようである。それはいいのだが、林に潜り込むと蚊に刺される。いつもの年だとそれほど刺されないのだが、季節が早いということは蚊もまだ元気でいるということのようである。
『蚊』というのは嫌いである。払っても払っても寄ってくる。まあ奴等の場合は『空腹』『食料摂取』という切実な欲求があるのだろうから分からぬでもない。人様のように動物を殺して食べるわけでもなく、吸血鬼のように大量に摂取せずに微々たる量で済ましているのだから、欲しけりゃ与えてやることにそれほど抵抗はない。が、『痒い』を残すことはないだろう。そういうのを『恩を仇で返す』というのである。ま、『デング熱』は困るが、そこんとこもう少し考えてよね、と言いたくなる。
仕事は『マツムシソウ』。花びらは15cm×15cmほどの小さなものだけに細い切れ込みを作らねばならずに神経を使う。後は周りのガラスのカットと絵付けであるが、さてさて・・・