今朝は9時過ぎに出て霧ヶ峰のクヌルプ・ヒュッテに上る。開小屋60周年を記念して雲光院のハットリ住職が何か贈りたいとのことからお話しを頂いたのである。小屋のご主人であるマツウラさんが『マツムシソウ』がお好きだということでデザインした。入れる場所は玄関脇のマツウラさんが積んだ石壁の小窓である。今までは乳白色のアクリル板をコーキング剤で固定していたので正確な寸法が計れず、ちょっと大きめのステンドを作って現場合わせである。ステンドの四辺をアクリル板より小さくカットし、周りにバック・アップ材を貼り付けて凍結による歪みから逃げられるようにして、コーキング剤で固定する。マツウラ夫婦や息子さんのタケちゃん、ハットリ住職も喜んで下さり、肩の荷が下りた気分である。
先月の京都以来やっと一息つけそうである。
帰りは久しぶりにビーナスライン経由で下る。そろそろ紅葉も始まっている。
カミサンがオカリナ・グループの方から栽培した特大アケビを貰ってくる。どう見てもバケモノである。写真に撮るとそれ程でもないのだが、ずっしりと重く、皮の厚みも7〜8mmある。これで肉詰めを作ったら美味そうである。