昨日は2ヶ月に一度の内科であったが、数値が悪くなっていた。明らかに運動不足・食い過ぎである。ドクトル・タニウチから「まあ、歩けと言っても凍っているしなぁ〜。でも何とか!」と言われる。会計が終わって展望レストランに行くも『カツ丼婆さん』は見当たらず、ここは躊躇なく『山菜そば』なんぞを注文する。一日のカロリー摂取量を考えるとワタクシの場合は朝と夜はそれ程とは思えないのだが、どうも昼食の量が多いのと、夕食前の酒の肴が多い。で、今日から(昨夜は飲まず!)昼食後1時間以内に散歩することと、夕食前の酒の肴(大抵チーズ・サラミ、或いはクラッカーにパテである)を減らすことにして、昼食後散歩に出る。所々カチカチに凍った道を注意して村の南東側農道を阿弥陀岳に向かって真っ直ぐ登る。風が冷たく、毛糸の帽子と手袋をしてこなかったことを後悔する。途中陽だまりに雌鹿3頭がのんびりとこちらを見ている。農道の縦道のどん詰まりまで30分である。若い命を奪った阿弥陀に向かって合掌。
明日からも晴れた日には昼食後に1時間散歩することにする。
夕方、故ミツルさんへのバレンタインのプレゼントを届けにムスメと一緒に伺う。ミツルさんは元茅野山岳会長で、遭対協として多くの登山者を救ってきた人である。3年前、山の友人宅でちょっとした事故に遭い、あっけなく逝ってしまった。ムスメが小学校2年だか3年の時に一緒に赤岳に登ったのをきっかけに、よく山行を共にした。何時頃からかバレンタインにはムスメが手作りのプレゼントを届け、ホワイト・デーには律儀なミツルさんからのお返しがあった。亡くなってからも毎年ムスメがプレゼントを届けている。ミツルさんが亡くなってしまってからワタクシやムスメの山行日数もガタ減りである。