今朝のニュースでまた阿弥陀岳からの下山中に東京の女子高生が滑落、昨日から行方不明となっていることを知る。昨夕は最近山に凝っているウシヤマさんが殺鼠剤の注文を取りにきた折り、学習院の阿弥陀岳での遭難事故の話しをしたばかりである。
寝坊して今朝は9時過ぎに例の如く阿弥陀岳に向かって登る。天気は曇りで2400〜2500mから上はガスがかかっていて、ヘリが飛べるか微妙であるし、天候は確実に下っていて今日中に救助されないとかなりキツイことになりそうである。
昼前であったか、アトリエで確定申告書と格闘中にヘリの爆音がかすかに聞こえてくる。ひょっとしてと窓の外を見たら、茅野方向に飛ぶ県警のブルーと赤のヘリが見える。何の根拠もないが「これは救助された」と妙に確信し、その後のニュースでたいした怪我もなく沢沿い(阿弥陀岳南西の沢でと報じていたが)で手を振っているのをヘリが発見・救助したことを知る。良かった、良かった。
ガスよりも下にいたことが発見に繋がったのであろう。
午後、確定申告書も完成しヤレヤレであった。