昨日は2ヶ月に一度の内科。指に出来たタコの治療にムスメも同行。2月に急上昇したHbA1Cは4月には劇的に下がり、昨日は正常値まであと一歩まで下がっていた。この4ヶ月のウォーキングで体重を4.5Kg落としたおかげである。ガンをやった頃から色々な数値が少しづつ上昇し始め、血糖値はそれ程でもないのだが、HbA1Cだけが今年になってから急上昇したので『ちょっとそれだけはカンベン』であった。これからの世の中、そうそう長生きしたいとは思わないが『食べたり飲んだりはダメ』の病気だけは切実にカンベンである。ドクトル・タニウチからお褒めの言葉をいただく。
朝食抜きであるからムスメと展望レストランへ。「おい、ここのカツ丼美味いぞ!」と言ったら「オトーサンもカツ丼にしたら」と言われ、「まっ、いいか!」と二人でカツ丼。朝10時のカツ丼はやはりキツイ。帰りにBook Offに寄る。
さすがに昼食は少々。
夕食後、ムスメやカミサンと『カツ丼分』だけ歩く。
ウォーキングは出来るだけ毎日と思うが、天気もあるしで、週3日のこともあれば週6日のこともあるし、1時間以上の時もあれば40分程度の日もある。最近では歩かないとその日は何となく調子悪い。この辺では八ヶ岳に上って行く道を『縦道』、八ヶ岳に沿っている道を『横道』というのだが、『縦道』の殆どが農道に対して、『横道』は隣村や街への自動車道である。従ってウォーキングするには『縦道』の農道を歩くので坂道しかない。身体に負荷をかけたいのであるから丁度よいのだが、冬以外はとにかくお百姓さんがどの畑にもいる。この視線はかなりキツイ。時間を変え、コースを変えと、色々ワタクシも苦労するのである。
で、最近のお気に入りはワタクシの家からほぼ真っ直ぐに川沿いを八ヶ岳高原ライン、通称鉢巻道路まで上る林道である。上の方の砂利道の片側は別荘地帯であるが、道からは別荘は殆ど見えないし、何と言っても道の反対側は川であるから気持ちがいい。また下の方では阿弥陀岳から赤岳までがすっきり見える。片道2.8Kmで、急ぎ足で往復1時間である。出会う人といったら、鉢巻道路の直ぐ下に永住しているナカムラさんくらいである。当分この林道を歩こうと思っている。
以前はワタクシがウォーキングに出ると、私も連れて言ってと「ウォーン・ウォーン」と吠え続けたダリは、鳴くこともできずに寝ていることが多くなった。