今朝のダリは以前と全く変わらない。こちらが靴下を履くのを見るや「ワン・ワン」と飛び跳ね、デッキを駆け下り、小走りに散歩道に向かう。走ったのに咳き込むこともない。出すものを出し、領地視察、マーキングの後は隣集落への急坂を登りだす。10数年毎日登った隣集落への急坂を登るのは1ヶ月ぶりである。ダリも久しぶりの山道に嬉しそうな表情をする。それにしても『末期肺癌』は一体どこへ行ったのだろうか?ワタクシも確かに獣医と一緒にレントゲン写真を見て確認したのだが・・・
やっぱり『笹の葉』か或いは『スギナ』か、はたまた名も知らぬそこいらの雑草は肺癌の特効薬なのであろうかと思いたくなる。
ダリは散歩から帰ってからも一度も咳き込まずに、背中を伸ばす『伸び』なんぞしている。