今朝の新聞を読んでいて嗤ってしまった。本当は嗤っている場合じゃないのだが、ここまで国会議員の劣化じゃなくてアホ化が進んでいるのかと・・・
自民のアベに近い若手議員約40名が改憲を推進する勉強会として『文化芸術懇話会』なるものを作ったとのニュースであるが、『戦争法案』に関する国民の理解が広がらないのは報道機関のせいだとする意見が噴出、「マスコミをこらしめるには広告料収入を減らせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい」「不買運動を広げてほしい」と言ったとのこと。また講師として招いた百田尚樹は沖縄の地元紙が政府に批判的だとの意見に対して「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と言った由。改憲と文化や芸術をどう繋げたか知らんが、『文化芸術懇話会』とは恐れ入った。
やっぱり村会議員を始め、町会議員・市会議員・県会議員・都会議員・国会議員に立候補するには『中学高校程度の政治経済の試験』と最低限の『常識問題試験』でも受けさせねばイカンと思う。税金でバカを飼っておくような余裕はこの国にはないはずだと思うのだが・・・