田舎に住んで嬉しいことは、ご近所から新鮮な野菜をいただけることであるが、専業農家からの戴き物はレタスならレタスが山盛り、大根なら大根が山盛りとなる傾向がある。日持ちしないレタスを8個も貰ったりしたらバッタになるしかない。先日はキュウリを山盛り貰った。棟梁の奥さんのミチコさんから『きゅうりのQちゃん』にすれば良いと聞き、ネットでレシピを調べて、鍋一杯分のQちゃんを作ったがこれは美味いし、冷凍も出来そうである。
で、野菜の一番嬉しい『戴き処』であるが、これは専業農家の出荷用野菜ではなく、農家出身の方の庭先の畑から戴くのが種類も豊富であるし、無農薬の場合が多くて一番である。
昨日は諏訪の町にちょっと買い物があったのだが、カミサンの関係する音楽グループのヤジマさんが「野菜を採りに来い、採りに来い」と言って下さっているとのことで寄らせてもらう。大きな家の横に100坪程度の畑があるのだが、ありとあらゆる種類の野菜が植えてある。「好きなだけどんどん採って行って。主人と二人だけなので食べきれないの。」と段ボール箱まで用意してくれていた。トマト・ナス・キュウリ・枝豆・じゃがいも・ピーマン・オクラ・モロヘイヤ・ミョウガ・トウモロコシ・ササゲ・メロン・大葉 etc・etc・・・「このミニトマト美味しいよ。採りながら食べて」と、まるでイチゴやブドウの食べ放題農園のようである。むしゃむしゃと食べながら摘み取る。美味い!ナスも普通?のナスと大好物の長ナスもある。「もっと採って!」「もっと採って!」とこちらも夫婦二人なのにどんどん採ってくれる。やれ嬉し!汗をかいて収穫した後には桃までご馳走になり「近いんだから通りがかった時に勝手に採って行ってね」と有り難いお言葉。
諏訪の町では野菜は全く買わずに、肉と魚とパンだけ購入。
先日来無性に食べたかったラーメンを食べに行く。冷房がガンガンに入った店で食べるラーメンに満足。
夜、昨年50年ぶりに会ったトオミネくんがビオラを弾いている室内楽を聴きに町のコミュニティー・センターへ。
今朝からカミサンは昨日大量に貰ったミニではなく普通のトマトの方を使ってミート・ソース作りである。