早稲田のサークルの『4年生追い出しライブ』で昨夜はサックスを吹いていたムスコが、どうせバイトに間に合うように起きられないだろうからと06時にモーニング・コールしたら「イイトモ!」と、馬鹿な返事。どうもまだ飲んでいる様子。青春している。
連日の立ちっ放し仕事でいささかバテてきた。丁度ステンドの周りに入れる鉛のH鋼の補強材が足りなくなったので一日休みとしてカミサンと諏訪の町に買い物に出る。天気良く北アルプスが綺麗。補強用の檜の角材4mmx8mmx900mmや取り付け用木ネジ、クッション・テープなどを購入後、宝くじを買う。1等7億円、前後賞を合わせると10億円とのことであるが、ワタクシは10億もあっても使い道が思いつかないのでバラを買う。欲の深いカミサンは当然連番である。スーパーにも寄るが、もう正月用品が並んでいる。マコトニ気の早いことである。久しぶりに回転寿しに入る。寒かったので『うどん』も注文したのだが、これが案外美味い。回転寿しの進化、恐るべし。
午後はノンビリするつもりであったが、気の小さなワタクシはやっぱり仕事。最後の1枚である4枚目の鉛線入れをほぼ終える。
取り付けは18日に決まる。
タカシくんがやって来る。軽トラの荷台に白菜を満載している。「全部でもいいよ!」とのこと。今年は白菜と大根が豊作のようである。カミサンが「じゃあ2つ」と言ったら「ご冗談でしょ、デコちゃん(奥様のひでこさん)に奥住家にはここからここまで最低置いてくるように言われている」と、軽トラの荷台の右半分を指してサッサと13個も下ろしてくれる。「これじゃ八百屋になっちまう」「ナニ、一日干してから新聞紙で包んで涼しい処に置いておけば保つから、冬中食べて」とさっさと行ってしまう。そうは言われても既に我が家には10個以上のストックがある。棟梁のシノブくんの奥様ミチコさんに「白菜いらんか?」とメールする。すぐに電話があり「野沢菜いる?」「既に漬けた」「じゃ何にもお返しがないけれど良いかしら?」「いらんいらん」。早速取りに来たミチコさんが「あのぅ5個程欲しいのだけれど」というので強引に7個をトランクに放り込む。ヤレヤレこちらの戴き物は量が違うのである。