やれやれ昨夜でどんど焼きも終わった。
10日午前中は組(集落の最小単位の常会が幾つか集まったのが組)の大人や子供会が集まってどんど焼きを完成させた。骨組みの3本の柱の中に豆殻や茅、セッパをぎゅうぎゅうに詰め込み、その周りを青木で囲んで完成である。午後は組の『お飾り』である。この『お飾り』は組の各軒から一人出席が義務付けられ(ワタクシの組は80軒ほど)、「何処そこの街灯が切れている」「何処そこの側溝から水があふれるので至急修理してくれ」等々を集落組合や町や県に要望する会議とその後の懇親会がある。その会に先立って来年の『組世話人』の中で代表と会計と選挙推薦委員を決めねばならず、ゴミさんとワタクシのどちらかが代表をやらねばならなくなる。ジャンケンでという話しになるが、ワタクシは余所者であるし、何たって立派なガン患者であるからと固辞。ゴミさんに引き受けてもらい、会計係りとなる。と言ったって年間40万円程度の予算で、しかも毎年赤字である。面倒臭い役だが仕方ない。
昨14日は午後2時に組世話人とその奥様達が集まって、どんど焼き現場に屋台作りと豚汁や甘酒の用意。18時に寒さ凌ぎ用の大焚き火をつけ、子供達が集まった19時頃に子供用どんど焼きに点火。豚汁や甘酒、日本酒を振舞う。その後厄投げ。年々厄投げの品が少なくなり、組で随分と出資しているとのこと。厄投げが終わった頃、風も強いので消防団が背負式の消化器を持って待機する中でどんど焼きに点火。ほぼ燃え尽きた21時半頃にざっと片付けて解散。今朝は06時半から組世話人が集まって片付けであるが、ワタクシは朝一で検査があるのでサボらせてもらう。
それにしても本来なら子供主体のどんど焼き、ヨウヤルワ!
で、今朝の内科検査であるが、HbA1Cがまた上がっていた。11月末から仕事も忙しかったし、足も痛めたしであまり歩いていなかったし、何より正月のカロリー摂取と寒さが原因だろう。「ま、歩いて下さい」とドクトル・タニウチに言われる。さすがにカツ丼は食べる気にならず、そばを食してから近くのシュウジさん・リツコさん夫婦を久しぶりに訪ねてコーヒーをご馳走になる。91歳のお母上を抱えて色々と大変な様子。帰りに自家製の『イカと人参の松前漬け』をいただく。