外はうららかな春。
もう一歩が描けずにイライラの毎日。
どうしても『線』が自分のものにならない。イメージはあるのだがどこか違う。描いては消しの繰り返し。竣工は迫るし・・・
ノリマツさんに借りた安部龍太郎の『等伯』なんぞをこの追い詰められた時期に読んだのがマスマスいけなかったのか?・・・
気分転換に、別件のちょっとケチのついたデザインをやめ、新たにデザインした作品を先に作る。子供が触れる高さではないのでちょっと遊ぶ。ガラスが最も不安定なカットだが多分大丈夫だろう。たまにはこんな遊びもやってみたくなる。
宮城公博の『外道クライマー』を読みだす。数年前に那智の滝を登って逮捕された日本を代表する「沢ヤ」が書いた本であるが、最初から抱腹絶倒。これも仕事が忙しい時に読み出す本ではないようで・・・