昨夜早く寝たせいか5時には目覚める。新聞で富士見町の82才の釣り人が昨日午後から白谷沢に入ったが、夕方になって道に迷ったという連絡が家族にあり、本日早朝から捜索すると出ていた。直ぐに組合長のマナさんに電話するも漁協には警察から何の連絡もないとのこと。様子を見ることにする。夜にでもなってから帰ってきたのだろうか?
我が家の草刈機はもう30年以上使っている。どこぞの原発よりは新しく、今話題の『三菱製』である。ま、昔は『エンジンの三菱』であり、燃費偽装もしていなかった頃の物であるから一度も壊れなかったのであるが、最近さすがに吹けが悪くなった。エンジンのことは詳しくないが、先日どうせキャブレターだろうと分解したら案の定ダイヤフラムが劣化していた。こんな古い機械のキャブのダイヤフラムなどもう手に入らないだろうと思いながらネットで調べたら、ちゃんと売っていたので注文しといたのが留守中に届いたのである。6時前に朝食を済ませキャブレターをガソリンで洗い、ダイヤフラムを交換する。組み込んでエンジンをかけるとすんなりかかった。前よりは調子良くなったが、アクセルを全開にしようとすると途中でやはり息付きする。後考えられるのは燃料フィルターの目詰りとマフラーのカーボン位か。燃料フィルターはまた注文しなければないので、取り敢えずカーボン除去をやってみる。マフラーを外すが、それ程カーボンは付いていない。一応ワイヤーブラシで磨く。エンジン側を覗くとシリンダーとマフラーの間に若干カーボンが付いている。ま、壊れて元々とピストンを一番上にしてから細いドライバーでピストンを傷つけないようにこそげ落とす。落ちてピストンに付着したカーボンはガソリンで洗い流す。再度組み立てて掛けるがまだ吹けが完全ではないが、ちっとはマシになった。カーボンを落としたとはいえ、完全に綺麗なったわけではない。ドライバーでこそげ落とした処はギザギザだろう。暫く高速で回し続けていたらカーボンが飛んだのであろうか吹けも随分と良くなったし、息付きみたいなものもなくなる。これでまだ当分は使えそうである。