昨日は早寝したので今朝は5時半に起きる。気温3℃。寒い。朝食を終えてもまだ6時過ぎである。軽トラにカミサンと可燃ゴミを積み、途中ゴミステーションに寄った後、川の左岸の林道入口に車を駐めて林道を登る。肌寒い。先日はこの林道で久しぶりに野ウサギを見たし、数日前には県道で仔猿を抱えた猿を見掛けたのだが、こういう時に限ってカメラを持っていない。トマソンの法則である。最近は釣った魚はリリースするのだが、昔から魚篭を持って行けば釣れないし、持っていない日に限って大漁となる。カメラを持っていない日に限って動物や綺麗な花に出会う。で、今日はといえばカメラを持って出掛けたのでやっぱり特に撮るべき物には出会わないのである。
ちょっと息が切れる位のスピードで歩く。朝散歩も気持ち良いものである。鉢巻道路の下まで上って引き返す。下りてきた林道入口の直ぐ下でヒデに出会う。ヒデはこの春に役場を定年退職したばかりである。なにせ座っていることが嫌いな方で、昔、漁協の担当当時は幼魚の選別、養魚池の清掃や草刈りや放流と、組合員より頼りになるのであった。おまけに酒好きとあって年中夜中まで飲み歩いた仲である。「いい子にしてるかい?」と聞くと「ナニ、百姓が忙しくて」とニコニコしている。「近々一杯やろう」と別れる。
帰ってもまだ7時過ぎである。今日もカット、カットである。
昼のニュースで北海道のヤマト君7才が一週間ぶりに自衛隊演習場内の施設で無事保護されたことを知る。それにしても7才でよく頑張ったものである。大したボウズである。