昨日、山岳部先輩のカワダさんから電話。「やあ!」と言ったきり暫く無言。これは誰か山で逝ったのかと思ったら「オイ、オオムラさんが10日に亡くなり、ご身内で葬儀を済ませたと奥様から知らせがあった」とのこと。享年80歳であった。
オオムラさんも山岳部の大先輩であるとともに、教師をやっていたオヤジが最初に担任した生徒でもある。こちらにオヤジが住むようになってもよくご夫婦やクラスメートを引き連れて来て下さった。オヤジが未明に危篤になった日は、丁度ご夫妻で見舞いに来て下さったのだが間に合わず、身内での通夜にも出て下さった。
以後も時々我が家を訪ねて下さり、ムスメやムスコを可愛がってくれた。
数年前からガンを患っていたのだが、昨年4月にカワダさんとご夫婦で沢山の魚を持って訪ねて下さった。奥様とカミサンがダリ散歩に行っている隙に「オイ、ちょっと1本くれよ」とタバコを美味そうに吸っていた。
1〜2ヶ月前にはカワダさんから「まあ元気にしている。9月にでもなって涼しくなったらオクズミの処に連れて行けと言っているくらいだから大丈夫だろう」との電話をもらって楽しみにしていたのだが残念である。
2016年8月17日