もう10年以上飼っている地震には全く役立たずのナマズのジンベイが弱ってきた。暴れて傷ついた体側に白カビ病が発生したのである。ここのところ食欲も落ち、随分と痩せてきているし、昨日は食べた餌を吐いてもいる。
先ず「ワタクシが処方されている抗生剤のカプセル薬を水槽に入れる・・・次に塗り薬の抗生剤を傷口に塗って・・・」ウソです。
この忙しい時期ではあるが、仕方ないカミサンとムスメとワタクシの3人で外科的処置をやることにする。
水槽の水をポンプで捨ててからジンベイの身体を手でこすり、白カビを取ってやる。外科的処置である。次に5%の粗塩を混ぜたバケツ水に1時間ほどジンベイを放す。その間に水槽を外に出して徹底的に洗う。ポンプなどの循環用機材も徹底的に洗う。そして日向水を戻し、お湯を足して水温を21℃程度まで上げ(白カビは21℃で死滅するらしい)てから、もう一度ジンベイを手で洗ってから水槽に戻し、興奮しないように水槽の周囲を新聞紙で覆って暗くして、おしまい。
ゴンベイは強くて今まで手を煩わしたことはないのであるが、ジンベイは元々虚弱体質のようである。心臓マッサージで生き返らせたこともあるし、塩水浴はこれで2度目である。
頑張ってくれ!