一昨日は夜中にまとまった雨となり、裏庭に積もっていた雪もだいぶ消えた。
今冬はファンヒーターと床暖とちょっとしかない薪で過ごさねばならない。この薪不足はマコトに困ったものである。最近は薪ストーブを設置する新築の家が増えたせいである。行政もCO2対策として薪ストーブ購入に補助金を出したり、薪割り機の貸し出しを行っているのだが、割りを食ったのは昔から薪ストーブを使っていた家庭で、皆薪が無くなったと困っている。昔は「オラんとこの林の木を伐って持ってけ」とか土建屋などが「これ使えや」とくれたものなのだが・・・おまけに最近はニワカ薪業者まで出てきて、営林署主催の伐採とかチェーンソー講習会に参加してすぐに『薪屋』を名乗って商売する人もいるという。
昔は寒い中で『薪を割って暖まり、焚いて二度暖まる』と言われていたのだが・・・
現在は薪1束が500円もするらしい。まだ買ったことはないのだが、我が家の24時間の薪の消費量は少なく見積もっても一日3〜4束程度だろうから一日で1500〜2000円かかる計算となる。1ヶ月で4万5千円〜6万円!!冬中焚いたらとんでもない金額である。
で、仕方ない、薪は本当に寒い時だけ焚くこととし(先日割ったのは2月には使えるかな?ヨシユキさんの処から玉切りしたのを軽トラ2〜3台分貰えるようだが、これも燃えるか不明))、軽トラに12個のポリタンを積み3往復で600リットル、ホームタンクに残っていた分と合わせて800リットルの灯油をストックする。これでどの位もつのやら。
阿弥陀と赤岳が随分白くなっている。