どんど焼き作り

8日。ムスメは朝のバスで都に戻る。朝からどんど焼き作り。昨年末に世話役で立てておいた3本の芯柱の中に端材や萱、竹や豆殻等をぎっしり押し込み、周りを萱で成形した後、青木(樅木や杉などの枝葉)を巻きつける。これは『組』の各軒1名の参加によっての作業となる。生憎の天気であったが、雪が降りだす前に何とか終わる。
午後からは『組』の各軒1名の参加による『お飾り』という会議と懇親会。ワタクシは会計なので会計報告をするが、ワタクシが作った会計報告に世話人の長が余計なこと(今後の会計の見通しみたいなものを入れてあった。これは文章で残す類のものではないのだが・・・)を入れて印刷してあったので、ちょぅとモメル。ワタクシはどんど焼きなどの行事の簡素化を考えていたのだが、「組費の値上げをしろ」という意見が出てしまい、逆効果となってしまう。おまけに長まで「値上げでいきましょう」なぞと言い出す始末。結局賛否を問い、値上げしないこととなる。後は懇親会と称する飲み会となるが、気分悪い!
夕方、お飾りが終わって外に出たら10cmほど積もっていた。

9日。起きたら雪は止んでいたが、20数cmの積雪。5時半の放送で出払い雪掻きとなる。スコップを持って真っ暗な中、10分ほど歩いて雪掻き帳場へ。そこから一列になって歩道を300m〜400m雪掻き。出欠を取ったのち解散。除雪車が通った後の道は湿雪が固まりツルツル。
帰ってから除雪機で県道までと、タケトシさん宅の入り口の除雪車に押された硬い雪を飛ばす。戻って我が家からKさん宅の上のムネヒコさん宅の前まで掻く。隣のKさんは先月末まで入院していて雪掻きを頼まれているのであるが、ムネヒコさんは「あんな家を掻くことない!」とご立腹。「普段から年中出払いを休んでおいて冗談じゃない。今日だってKが来られないなら女衆を出すべきじゃないか。旦那が出られない家はみんな女衆が出てるじゃないか!」。というわけで、Kさんの駐車場は掻かずに道路だけ掻くこととなる。それが終わってからやっと家の駐車場と裏庭の除雪。終わったのは10時である。

裏庭の除雪中、ボイラーを見たら30cmほどの氷柱がボイラーの側面から垂れ下がっている。(写真を撮り忘れた)ヤバイ、ボイラーが壊れたか?昼食後、氷柱を取り除くと、ボイラーの給湯配管の根元にある加圧防止安全装置あたりからポタポタと水が垂れている。水道屋を呼ばねばならないかと一瞬思うが、ウン万円取られることを覚悟せねばならない。部品交換だけで済むなら自分でもやれないことはないだろうとボイラーのパネルを外すが、???内部で漏れている箇所は見当たらない。じゃあと、配管に巻かれている保温材を剥がすと家の給湯栓に繋がる金属のフレキシブル・パイプが濡れている。フレキシブル・パイプの保温材とヒーターを全て外したら、フレキシブル・パイプと減圧弁のジョイント部分からの水漏れを発見。その水が傾斜に沿ってボイラー側に流れて加圧防止装置あたりから垂れていたようだ。ジョイントをレンチで閉めたら水漏れが止まった。夏になったらパッキングを交換した方が良さそうだが、ヤレヤレ、助かった。ヒーターと保温材と黒い保護テープを巻き直して終了。

左手の赤いテープのあたりのジョイントが緩んでいた

 

 

 

 

 

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