昨日。疲れてはいるが習性からか6時には起きる。相変わらず身体はギシギシ、右膝は痛く、右手親指の付け根も痛く・・・。ワタクシの仕事は椅子に座っているか、ずっと立ちっ放しなのだが、床張りではずっとしゃがんでいるか立膝のまま、げんのうを振ったり、インパクト・ドライバーで何百本もの木ネジを打ち込んだりと、普段ガラス切りより重い物を持ったことのないワタクシの身体?にはキツかったようだ。
昨日、パソコン画面には朝から『今日はオクズミ⚪︎⚪︎さんの21歳のお誕生日です』という表示が出っ放しである。うむ、先日はムスメを連れて吉祥寺にプレゼント探しに出掛けたのであるが、目指したプレゼントが見つからず、おまけにワタクシの体調も優れずに何も渡していないままなのである。心が痛むのである。
「ムスメよ、ちょっと待ってて!」
姉は抗がん剤6クールのうち、先日5回目を終えて残るは後1回となった由。効いてくれれば良いのだが。
夕方、日帰り温泉に身体をほぐしに行き、早めの夕食を摂った後、昨夜全部聴けなかったムスコの録音をカミサンと聴く。マツイコウキさんが言っていたが、確かに「唯一無二の音色」である。ただ美しい音色を出す人なんてゴマンといるが、独特の音色こそ表現者としてのヤツの武器である。決してスタジオ・ミュージッシャンにもビッグバンドにもなれぬであろうが、とことん自らの音色を磨いてほしいものである。
食うこと、食えることと、表現することは大体において相反するものである。JAZZなんて最も対極にいるべきものであっていいと思うのである。
とは言え、ワタクシのスネを齧りたくとも細いのであるが・・・
夜、引っ越しを終えたさる方からお礼の電話。「家具が入ったらかえって前より広く感じた。快適!」とのことにほっとする。オメデトサン!