昨日のブログでアヤメやヤマボウシが咲いていると書いてしまったが、たまたまTVを見ていたらヤマボウシが全く違う木ということを知る。この辺?ではヤマボウシと呼ばれていて、確かに葉っぱの上に白いがあり、下から見上げてもほとんど花が見えないので「上手い名前をつけたものだ」なんて勝手に思っていたのだが・・・気になって庭のを採って来てネットで調べたら「ミズキ」というらしい。多分・・・?
ワタクシ自慢じゃないけれど『花の名前』や『星座』には全く興味がなくて・・・
特に、花を見に山を登るなんて風流は山岳部では育たず、ひたすら重荷に耐えて足元ばかり見ていたもので、『イワカガミ』と『コマクサ』『高嶺バラ』『チングルマ』『マツムシソウ』程度しか知らないのである。やれ『ツクモグサ』が咲いているとか『ホテイラン』が咲いているとかいってわざわざ山に登る人の気が知れないのである。であるからガイド役で特にオバチャン達を連れて登ると「この花は何ていうの?」と聞かれる度に「そりゃミヤマ◯◯」とテキトーにミヤマを付けてごまかしていたのである。
であるからワタクシのブログに出てくる花や木の名前なんてものは全くイイカゲンなのである。
ついでに昨日の写真よりまともなニセアカシアの写真。『偽』なんて付けられ可哀相なのでこれはワタクシでも知っている正式な名前を書くと『針槐=ハリエンジュ』である。
ストーブの薪として火持ちが良く成長も早い。花はてんぷらで食えるとなかなかの奴であるが、何せ北アメリカ産だけあって懲りない奴でもある。1本を倒すと10本程が芽を出し、どんどんデカくなる。出てきた芽を刈っても刈っても出てくる。おまけに鋭いトゲまで持っている。本当にアメリカなのである。