娑婆はGWであり、観光地の端っくれのこの町でも何かとザワついているのでなるべく外出をしないようにしていたのだが、帰省中のムスメの免許更新などもあり5月1日は塩尻に行く。免許センターの駐車場のカラーコーンから根性タンポポが顔を出している。花は既に散ってしまっていてちょっと残念。
夜、叔母が亡くなったとの知らせ。オヤジの弟の奥様。暖かくなったら会いに行くからと約束していたのに果たせずに残念。
昨2日は山岳部の1年先輩で帯広郊外の芽室で酪農をやっているヒラオさんが姉の納骨のために夜来宅。午前中に息子さん(札幌で働いているとのこと)に慌ただしく手ほどき?して飛行機に飛び乗った由。ヒラオさんと会うのは奥さんの葬儀に芽室に行った時以来であるから21年ぶり。ちっとも変わっていなかった。夕食を食べながら酪農のことを色々聞く。人手不足で現在では搾乳ロボットを使って彼一人で130頭の牛の面倒を見ているとのこと。搾乳ロボットでの搾乳の状況がタブレットに送られてきていて、それを見ながら息子に指示を出している。現代の牛飼いはハイテクである。
今朝は9時時過ぎに富士見駅にて甥御さんと、八王子から始発で到着した坊さんと待ち合わせ。ヒラオさんは富士見発12時過ぎの電車の切符を購入している。夕方の飛行機で帰るとのことで、牛飼いは休む間もないのである。
従兄弟から叔母さんの葬儀日程が届く。明後日13時から鎌倉の教会でとのことで、GWじゃ特急の指定席などとても取れないので始発の鈍行で行くことにする。姉はご主人の叔母さんの葬儀と重なった由。こういうことは重なるものである。