5月9日に馬鹿なタカだかワシだかが衝突して割れたペアガラスの交換がやっと終わった。YKKのペアガラス自体は浜松の工場にあったようだが、20年経つと同規格のサッシは既に生産されていないらしく、ガラス取り付けに使うビード(ゴムのパッキング)やプラスティクの押さえなどの在庫は無く、古くなったビードにひび割れなどがある場合、或いはプラスティクの押さえが割れた場合コーキングせねばならないとのことで、修理に来てくれたガラス屋さんもかなり不安だったらしい。幸いビードは割れてもおらず、押さえも無事で30分ほどで交換を終える。
あとは火災保険への請求であるが果たして下りるのやら?
ところでこの火災保険であるが、経年劣化で家屋が壊れた場合以外は結構おりるらしい。
もうずいぶん昔だったが、東京の実家の火災保険屋が「自転車を買い換えたかったら焚き火の近くに自転車を置いておくこと」と言っていたのを覚えている。正直なワタクシは勿論そんなことはしたことないが。高い保険料を払っているのだから使える保険は使わにゃソンソンである。
仕事は『ブルドッグ』のガラス・カットの日々。
先日までブルドッグの顔の絵ばかり描いていたものだから、街を歩くとついつい人の顔がブルドッグに見えてくる。過日上京した折には誰が見たって『ブルドッグ顏』と認識するであろうオッサンを見かけ、写真を撮りたくなったものである。アソウなんてどっちかって言えば近いが、彼奴の目はブルドッグと違って濁っているのである。