シノブくんに頼んであった『ブルドッグ』の木枠にステンドを嵌め込む。木枠の内側にL字金具を取り付けたため、押さえ縁の加工に手間取り半日かかる。
昼食時に一杯やったら急に眠くなり珍しく昼寝。
今月下旬はジムニーの車検、来月はステップワゴンの車検と続く。頭が痛い。どちらの車も御歳19年である。だいぶガタや錆がきてはいるが、ちゃんと走って止まるし、故障もしないし、何より先立つ物もないので乗り続けているのであるが、1年おきの車検時にはいつも考える。
ジムニーに関しては、雪道で脱輪しようが4駆のLOWを使えば大抵のところでは脱出できるし、車高を考えると釣りや山で林道を走るには便利である。ただ最近は20年前に比べ除雪体制も良くなったし、4駆の軽自動車も20年前とは比べられないほど良くなっていて、田舎のベンツの称号もなくなっている。
ステップワゴンに関しては後部シートを倒した時の広さと車高を考えると捨て難いのである。後部のシートを倒すと、運転席側の側面に斜めに立てかける形で1200X1800X10程度のステンドを運ぶ為の木箱が積めるのである。ステンドの場合、運ぶには平置きというわけにはいかず、斜めに立てかけなければならないのであるが、この木箱では大抵のミニバンのリアゲートからは入れられないのである。それに最近のミニバンの車高は高速時を考えてか低く、雪や林道では底を打つのである。
てなことを考えるとなかなか上手い車がないのである。
おまけに一番気に入らないのは車のデザインである。最近の車のデザインときたらまるで「ガンダム」である。空力を考えてのこともあるだろうが、どう見てもワタクシの美学には合わないのである。
トヨタもニッサンもホンダも「ガンダム」流行りである。全くイタダケナイ。
子供もいなくなったし遠出もあまりしないのでカミサンにはコンパクトカー、ワタクシは荷物を考えて軽の商用1BOXあたりが適当なのかなと思うのであるが、ま、御歳19で少々燃費は悪いが、壊れるまで当面はこのままでいいやとも思うのである。