年末まで仕事が忙しく、またパソコン入れ替え後、Photoshop 2020とプリンターの相性が悪く、色々と設定をいじっているうちにすっかり賀状を書く気力も落ちて?、今年は賀状を出さずじまいとなってしまった。
おまけに風呂のサーモシャワー栓からの水漏れが酷くなり、注文したシャワー栓が30日夕方に届く。
ムスメも昼過ぎに帰ってきた事だし、早速古いシャワー栓を外そうと給湯側の方のカランを回すとやけに固い。ムムム、ひょっとしてカランではなく壁の中の直管継手の方が回っているのか?いずれにしろシールテープを巻いてあるのなら一度緩めてしまったら外すしかない。案の定継手から外れてしまった。さて困った。カランと共に外れた直管継手はメスである。壁の奥にオス側のパイプが見える。となるとシールテープはオス側にしか巻けないので家の外の配管を外してとなる。ところがいざ外から見てみると、シャワー側の1.5m程離れた反対の端は風呂への給湯となってやはり壁に入り込んでいる。おまけにその1.5mの中間部から下に延びた給湯側パイプは地中から延びている。要するにT字の横棒の一方はシャワー側、反対側は風呂への給湯、そして真ん中の棒は地中へ(地中を通ってキッチンと2階の洗面所に通じている)となっている。仕方ない、シャワー側を力任せに引っ張り出すしかないが、あんまり力任せに引っ張れば当然風呂への給湯側や地中のキッチンへの配管に影響を及ぼす。もし何処かの継手やエルボーに変な力が掛かったら手に負えなくなってしまう。でもやらにゃあシャワーが使えない。ジワジワと力を掛けて引っ張るが抜けない。さあて困った。一時は水道屋なり設備屋を呼ぶ事も考えたが、30日のもう暗くなった頃である。仕方ない、今度は風呂の給湯側のカランも外すしかない。こちらはサーモが付いていない混合栓である。給湯がわを祈るような気持ちで外す。上手くいった。で、シャワー側の配管を引っ張るとボコっと壁から外れてオス側の配管が壁から抜ける。やれ、やったと早速オス側にシールテープを多めに巻き付けてから壁に押し込もうとするが菅の口の1/3位が外壁に当たっていて入らない。工事用ライトの下、目線位置に配管があるので力が入らない。脚立やバールなどを使っても入らない。これには困った。もう19時である。腹も減ったが、台所ではお湯も使えずである。風呂側から鉄の棒を配管に差し込んでこじったっりするが入らない。脚立の位置を調整して一番力が入りそうな体勢で、エイヤッと力任せに風呂給湯側に引っ張ったらズボッと入った。ヤレヤレである。急いで風呂給湯側の混合栓にシールを巻き付けて締め上げ、次に問題のシャワー側サーモの給湯栓に先ずシールテープを巻き、そこに継手を万力を使って抜けないように締め上げる。さてこれからが問題である。サーモ付き混合給湯シャワー栓の給水側と給湯側のカランの出を同じにしなければならない。シールテープは一度締め付けたのを戻したら水漏れを起こすのでまた外してシールテープを巻き直さねばならなくなる。給湯側を先ず付け、それに合うように給水川を締め上げる。壁の中などで水漏れを起こしたら、今の時期であるから一発で凍って大惨事になる。どうにか出を同じにして完了。もう20時を過ぎていたが、やっと完成。
夕食後、のんびり風呂に浸かる。
全く慌ただしい年の瀬であった。