昨日は5月と思える程の暖かさ。
部屋の中では蘭が咲き誇っている。ウォーキングで汗ばむ。
相変わらずコロナウィルスは国内・国外共に感染が拡大している。中韓に対しては政府から事実上の入国禁止に近い措置がとられたが、遅きに失している。相変わらずマスクや消毒用アルコールは出回らず、医療現場は混乱状況である。
日頃から何となく日本の医療は進んでいると思っていたが(友人のドクトル・クボタに言わせれば昔から遅れていると言っていたが)、少なくとも感染症対策に対しては全くと言っていいほどやっていなかったのが露呈した。国内でのPCR検査は今月末には7000件/日となると政府は言っているが信用出来ない。少なくともドライブスルーでも検査をしている韓国からは大きく遅れている。嫌韓論者は直ぐに「マスクも防護服も手袋も替えずに検査したって」みたいなことを言うが、ダイヤモンド・プリンセス船内で厚労省がやっていたことを考えるとバカバカしい。少なくとも韓国はSARSで学び検査キットを用意していたが、日本は学ばなかったのだろう。
昨夜の専門家会議で「このウィルスの収束は年を越す可能性も」と言っている。そんな中で政府は「特措法」成立から「緊急事態宣言を可能に」と言い出しているが、オイオイその前にやるべき事は本当にないのかと言いたくなる。後手後手に回っておいて、「私の責任で」パフォーマンス的に「緊急事態宣言」じゃ国民は納得して自制しやしない。
せっせとオリンピックを返上した方が国民に対してずっと効果あると思うのだが。
ま、少なくともアホ首相のパフォーマンスじゃなくて、医学的・科学的知見に基づいて先ずはすべき事を急ぐべきだと思うのだが・・・?