昨夜、舞台衣装をやっているヤマダさんが「持続化給付金」に関する資料を送ってくれた。
我々のような職業では毎月決まった収入はなく、注文制作であるから時々、或いは数ヶ月に一度の注文を数ヶ月掛かって制作するのであるから、収入が昨年同月より半減したというようには比較できないのである。また今は良くてもこのコロナ禍が長引けば当然ケイザイは低迷し、芸術家なんてものはドイツと違って「この国」では存在を許されない職業。果たして我々のような職業にも適用されるのかどうもよく分からなかったのである。
ざっと読んでみたら、年収からでも申請できそうであると分かった。
この持続化給付金申請は来年1月15日までなので、当面急がずにゆっくり書類を集めれば申請できる可能性があると分かり少し安心した。
昨日は「検察庁法改正案」に対して元検事総長や元高検検事長が反対声明を出したが、その声明の中で絶対王政を確立したルイ14世の言葉「朕は国家なり」を使ってこの国は危機的状況と訴え「心ある国民すべてがこの検察庁法改正案に断固反対の声を上げてこれを阻止する行動に出ることを期待してやまない。」と締め括っているが、正にその通りである。
それにしても集団的自衛権・森友・桜etc・etcと続いた上に、身近なコロナ禍に対してさえ後手後手の失政をしつつ厚顔無恥に振る舞うアベの支持率が未だに40%もあることがワタクシには信じられないのであるが。