丁度30年使った刈り払い機がいよいよ調子悪くなってきた。今でもエンジンは一発で掛かるのだが、さすがにパワーがなくなってきたし、草を刈っていて負荷が掛かるとエンジンが止まるようになってきた。おまけにキャブからガソリンが漏れるようにもなってきた。仕方ないのでそろそろ買い換えようとこの間、JA農機具やホームセンターやネットを覗いていた。ホームセンターのは安いのだが(同じ排気量のエンジンでも半額以下)ホームセンターで売っているのはメーカーがホームセンター用に作っているので耐久性がやはり心配。百姓ではないし、そもそも年間の使用時間など知れたものであるからホームセンターのでも構わないとも思うが、最低でも後10年は使いたい。で、1週間ほど前、今の刈り払い機や除雪機やチェーンソーを買った近所の農機具屋を覗き、顔見知りの専務に相談する。「そうそう使わないが10〜15年は使えるものが欲しい」と聞くと「26ccはあった方がいい。スチールのは若干安いけれど重い。まあ、ゼノアか新ダイワあたりが良いと思う。12・13日に丁度売り出しがあるからその時に来てみたら」とのことで、今朝古い刈り払い機を積んで見に行くが結構混んでいる。専務がこちらを見つけ「やっぱりオクズミさん程度の使い方なら新ダイワのが良いと思うよ。農家でも一番売れているよ」とのこと。
そこで新ダイワのRA3026というのに決める。混合ガソリンを入れて実際にエンジンを掛けて吹き上がりなどが正常か点検してくれる。今日は売り出しとあって古い刈り払い機を3000円で下取りしてくれ、高そうなチップソー1枚と家系生ラーメン3ヶパック、ウーロン茶、ウレタンマスク3ヶ、タオル、八ヶ岳特集の雑誌等々をくれる。
閉めて50000円丁度。
ま、10年使えれば安いか・・・?でも結構なお値段ではある・・・!
帰ってから早速使ってみるが、軽い!今までのよりエンジンより一回り大きいが軽いし、取り回しも楽。ふ〜む、さすが30年の進化か?
前のに使っていた両肩掛けのベルトの長さやハンドル角度を使い易いように調整する。
ガソリンと2サイクル・オイルの混合比は1/50である。これは助かる。今までのは1/25で、チェーンソーは1/50であるから両方の混合ガソリンを作らねばならなかったのが、これからは一つで済むようになった。