脱穀

昨日はイッペイさんの田んぼで脱穀。台風が接近していることもあって急遽二人で行うこととなる。朝8時半開始。ハーベスターとかいう小型自走式脱穀機を使って、イッペイさんがハゼに干してある稲を1束づつこの機械に入れると、脱穀された籾がセットされた袋に入り、藁がポトリと落ちるのである。ワタクシの仕事は20〜30Kg入った籾袋を運搬機(自走式)で集めて軽トラの荷台に載せることと、ハゼを解体してハゼ棒を一ヶ所に集めること等である。最初、これなら午前中に脱穀は終わると楽観的に考えたが、どうしてどうして・・・

田圃脇の農機具小屋にてイッペイさんが作って来てくれた芋煮と炊き込みご飯のおむすびの昼食。

午後、晴れていたのに段々雲行が怪しくなる。
2時半頃にポツリと来る。その内本降りに。丁度脱穀も終わり、イッペイさんがトラックに積んだ20数俵の籾袋を家の雨が掛からない軒下に運ぶ間に、ワタクシの方もハゼ棒の片付けも終わり、藁束を幾つか集めては縛る作業も終了。
今度はイッペイ宅で一袋づつ重量を計った籾袋を一輪車を使って蔵に運び込む。これがキツかった。22〜23Kgの袋と30Kg近い重さの袋では大違い。20数回往復して蔵に納め終わった時にはさすがに息が上がる。この間薪割り等で結構体を使っていた筈だが、家に着いた時には喋るのも面倒な位疲れていた。どうも持続力がない。

それでも何とか台風前に脱穀作業を終えられホッとする。

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