昨日は15時頃に車椅子で「造影剤撮影室」?へ。左手首に麻酔注射後、カテーテル用のポート?を設置。Dr.若林の「経皮的冠動脈形成術を行います」のスタート宣言下、幾人かのスタッフが動き出す。ワタクシの胸の上ではレントゲンだかCTだかのモニター状のレンズ?だかが自在に動き出す。ちょっと顔を捻ればドクトルが操作して、動脈の中を進んで行くカテーテルも見える。「ちょっと熱くなります」で造影剤注入。画像には冠動脈の詰まっている辺りが映っているらしいが、ワタクシからは見えず。ドクトルから「枝動脈の詰まっている箇所があるのだが、そこにステントを入れると何か起きた場合に、主動脈に干渉して、最悪ヤバイ事になる可能性があるので、ステントを入れずゆっくりバルーンで膨らまし
様子を見ます」との事。
術後、別室でカミサンと共にDr.若林から画像や心臓の模型を使った説明を受ける。3〜4日入院した状態で様子を見た後、2〜3ヶ月後にCTか再度のカテーテル検査を行うとの事。車椅子で病棟に帰る途中、ワタクシの身体全体を診てもらっているDr.タニウチに会う。「早く気付いて、頓死しないで良かった良かった」との事。
17時過ぎに病室に戻る。
あちこち電線やモニターや点滴が付いているが、何より腹が減った。
2021年3月26日