今朝は快晴。昨夜は激しく降ったが今朝は快晴。ここら辺、まだ梅雨入りしてはいないが梅雨の中休みといった天気で気持ちいい。
一昨日・昨日と中小企業庁の一時支援金の申請手続き。
この一時支援金の対象者条件をざっと読むと緊急事態宣言地区の飲食や旅行業者対象にと思える文面。ワタクシなんぞには関係ないと思っていたのだが、舞台衣装をやっているヤマダさんから「オクズミくん、東京の飲食店に納めている作品が多いから対象者になると思うよ」との親切なお知らせを受けて中小企業庁に一昨日の日曜日に電話したら(日曜日だったからか直ぐに繋がった)「該当者になります」とのこと。
そんでもって申請方法をよく読むと全てオンライン申請なのはほぼ持続化給付金の時と同じなのであるが、添付書類ファイルの数がやたら多く、おまけに申請する前に商工会議所か税理士か行政書士の事前確認を取らねばならないとある???。昨年の持続化給付金で、対象者以外の学生やサラリーマンに散々騙されて血税をばら撒いた失敗の教訓から考え出した制度なのだろう。
ワタクシ確定申告は白色申告しているわけで彼等とのお付き合いはない。で、また中小企業庁に電話したら委託を受けている地元の行政書士の連絡先を2箇所教えてくれた。但し「多分混んでいてなかなか事前確認のアポを取れないと思いますので早めにアポを取って下さい。申請の締め切りは今月末ですから」とのことで、昨日朝イチに一番近い行政書士事務所に電話したら「では1時間後に必要書類を揃えていらして下さい」とのことで、昨日事前確認に行って来た。
お会いした行政書士さんは元々はワタクシの集落出身とのことで、近所のタケトシさんの従兄弟とのこと。「この一時支援金、富士見の人で事前確認にいらしたのは貴方が二人目。あの対象者条件の文面では飲食業、それも東京などの人相手としか読めないでしょ。全くねぇ〜。制度設計も悪すぎ」とのこと。で、事前確認は本人証明の確認や事業収入が入金した通帳、確定申告書の確認などで20分ほどで終わる。あとはコーヒーをご馳走になりながらの世間話で終わる。
帰ってから添付ファイル用に様々な書類や通帳、免許証などを写真に撮り、申請画面に書き込んだり添付して、後は行政書士さんがワタクシの申請IDを中小企業庁に登録してくれるのを待つ。
それにしてもオンライン申請、ワタクシはデスクトップのパソコンでやったが、スマホしかもっていない人や、お年寄り(ワタクシも高齢者だが)にはまず無理。書類を写真に撮っての説明にはJPEGしかダメで、違う場合はスマホ・カメラの設定を変えてとか、スクリーンショット画面を添付してとか・・・もしパソコンやスマホがない人は申請サポート会場まで行ってとか書いてあるが、場所は長野県なら長野市だけだったり・・・オイオイ、長野市まで我が家から行くには一日仕事だぞ・・・
で、今朝は一時支援金申請のマイページに入ったら事前確認されていることを示すIDが表示されていたので申請ボタンをポチっと押して終了。後は審査が通ればワタクシの場合は30万円もらえるらしいが・・・ハタシテ?
それにしても制度設計も悪けりゃ、対象者に関する説明文も分かりにくく、とてもコロナ困窮者の側に立っているとは思えぬものである。
ま、ワクチン接種の予約にしろスマホやパソコンを持っていない人は繋がらない電話をかけ続けるしかなく、これで7月中に高齢者全員に接種しろなんて言っているバカ政権の国であるから・・・