シール用電熱グルースクレーパー

アトリエを片付けていたら、古い60Wの半田ごてが出て来た。いつ買った物か貰った物かも忘れたけれどコテ先が長方形である。ピンと閃きました。「そうだ、これで電熱シールスクレーパーを作れば簡単!」。
以前にも頼まれて一つ作ったことがあるが、この時はコテ先が丸棒用だった為、1mm厚の真鍮板の電熱側をバーナーで熱して丸い筒状にして半田コテに突っ込んだせいもあり、コテの根元が何回か使っているうちに折れてしまったようだ。

で今回コテ先が長方形の物が出てき他のでコテ先を外して計ったら、電熱側に差し込むコテ先の厚みが3mmである。3mm厚の真鍮板や銅板の在庫はないが、3mm厚のアルミ板なら何かに使った覚えがある。アトリエをひっくり返して見つける。
アルミの熱伝導率は真鍮より遥かに高いし、何と言っても工作が楽である。
テキトーにアルミ板に罫書線を入れ、ジグソーでカットし、グラインダーで少々削ってオシマイ。ま、あとはサンドペーパーでも掛ければ見栄えも良くなると思う。

当面シールグルーの貼り替えの予定もないのだが・・・

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