本日より2/3加重となった。左足に体重の約2/3を加重しても良いということである。
リハビリは一日一回40〜45分であるが、まずはリハビリ室のベッドで硬くなった筋肉や筋を30分程度入念なマッサージによって揉みほぐしてもらい、その後平行棒や松葉杖を使っての歩行訓練である。最初一日一回と聞いた時にはそんなに少ないのかと思ったが、いざやってみたら思っていたよりハードで、ワタクシを含めてそもそもご高齢の方が多いのであるからこれで十分なようである。
で、今日は2/3加重なのであるが、ワタクシの場合は約50kg加重となるのだが、今までの一週間が25kg加重だったのに比べると「そんなに加重してもいいの!」という感じで、若干左足がまだピンと一直線に延ばせないワタクシにとっては思い切って加重しなければならないのであった。
午後カミサンが来てくれたが、庭の蛍はもうお終いのようで、せっかく集まったノグチさんやキタハラは残念だったとのこと。
その後、シュウジさんリツコさんご夫婦がお見舞いに来てくれ、なにやら福井の美味しそうな物を差し入れてくれる。下のラウンジに降りてコーヒーを飲みながら談笑。リツコさんは春に我が家の裏の森の中で見たクレソンやセリやノカンゾウやヤマザクラを詠んだ俳句が、なんでも四句も選ばれ、そのうちの二句は特選に選ばれたらしくとても喜んでいた。
部屋に戻ったら病棟管理士?が来て「明日午後2時に部屋替え」とのこと。現在いる病棟は急性期患者用で、リハビリが進んだ患者はそれ用の病棟に移るらしい。今度は今までにも何回か入っている3階南病棟とのこと。
手術した日の夜勤だった看護師のキタハラさんともお別れであるとちょっと淋しく思っていたら、彼女が「今夜の夜勤です。宜しくお願いします」と挨拶に来た。
彼女は手術した日の夜はそれこそ45分おき位に酸素や血液ドレーンを見に来てくれ、夜勤が明けて私服に着替えて帰宅途中にもドレーンのことで気になったことがあったからとわざわざ病院まで戻って確認してくれたのである。
こう言ってはなんだが、中には「この人絶対に看護師には向いていないな」と思う人もいるわけで・・・
その後もキタハラさんには本当にお世話になったので、病棟が変わるのはちょっと残念なのである。