山太=サンタ転じてサタンとなるの記1

昨日は午前中から諏訪の街に買い物。今までのいわゆる杖ではなく山様のショックアブソーバ付きストックで出掛ける。軽くて良い。主にカミサンに付き合ってのスーパーでの買い物だが、やはり家にいる時よりも歩き、約2000歩ほどとなる。

今日は山太=サンタがやって来る日。万が一齧られては大変とピアノを段ボールでカバー。

夕方、山太=サンタがイッペイさんに連れられてやって来る。3泊のお泊まりであるが、やけに「身の回り品」が多い。ドッグフードは勿論、大型ケージ、移動用ケージ、万が一に備えてのトイレ、ダイジダイジのタオル、おもちゃ、お犬様用ガム、良い子用ビスケット、消臭剤etc・etc
イッペイさんとカミサンがサンタを連れて散歩させる。
1日2回の夕食をあげるがあまり食べない。やっぱり「何か変?」と思っているらしい。イッペイさんが帰るが、この時は寂しそうだが「仕方ねぇなぁ〜」と言う感じ。我々も夕食。食卓に座る我々の足元でジッと座ってツブラな瞳でこちらを見上げ、人様の夕食をねだっている。

夕食後はソファーに座った我々に愛嬌を振り撒き、愛い奴じゃ!

今日はワタクシも結構歩いたし、サンタもお疲れだろうと早めに寝る事にして、リビングに置いたケージにありったけのおもちゃやダイジダイジのタオルや、既に散々おもちゃにしたワタクシの古いスリッパと共に入ってもらう。勿論、ケージのドアに取り付けた水も満たして・・・
我々も9時半には2階の寝室に行くが「ヒィー、ヒィー」と悲しそうな声で鳴き出す。可哀想に、寂しいのだろう・・・と様子を見る事にする。が、段々鳴き声が大きくなり、そのうち「ギャぎゃギャ、ワン、ワン!」「ウンギャァー!」と大鳴きを始める。最初はイッペイさんに聞かせてやろうと録音なんぞをしながらクスクスと笑っていたが一向に鳴き止まないどころかもっと鳴き声が大きくなっていく。小1時間心を鬼にして我慢するが限界。都会のマンションだったらとっくに警察に訴えられている。
どうするか相談し、移動用ケージに入れて我々の寝室で一緒に寝る事にして、下に降りてケージを見てビックリ。ケージに取り付けた水飲みの中にちょっと血が混じっている。鳴きすぎて声帯?から出血した様子。
う〜む!
先ず、ケージを運び上げ、次にサンタに階段を登らせようとするが、階段を登った事がないのか2段目から上には上がれない。ワタクシが今日は結構歩いたせいで痛む足で四つん這いになって階段を上るお手本を見せると、やっと登り始める。寝室に入ると今度はベッドの上を歩き回る。抱っこしてやっとケージに入れてヤレヤレ。と思ったの束の間、「ヒィ〜ん、ヒィ〜ん」とまた鳴き出す。暫く我慢していると今度はケージのドアの鍵を開けようとゴソゴソ、次は体当たり!とてもじゃないけれど寝ていられない。カミサンと相談し、カミサンが1階で添い寝?する事にしてまたサンタを下ろそうとするが、階段を怖がって下りない。痛む足でまたお手本を・・・。リビングに畳マットを敷き、寝袋を用意してカミサンが潜り込むが、サンタは落ち着きなく歩き回っている!
イッペイさんではなく、「オイ、イッペイ、教育がなっていないんだよ!」

ワタクシは2階に戻りベッドに入るが、時々「ヒィ〜ん」。次には覚えたての技で引き戸を開け閉めする音。
奴は「小悪鬼」である!

ここ数日、鎮痛剤は朝1錠だけで済んでいたが、日中歩き、階段登りのお手本までやったおかげで寝ていても足が痛み、ウトウトしただけ。
朝5時過ぎにトイレに行こうとベッドを出たら、一睡も出来なかったとカミサンが2階にやって来る。「もう眠れないから散歩に行って来る」と言うが、富士見町ではここ1ヶ月程、夜から早朝にかけて大型野犬が出没してペットや家畜(ニワトリと山羊)を襲っていると毎日のように注意喚起しているので、もう暫く待つように言う。6時過ぎに裏の森には入らずに舗装道路を歩くように伝えて散歩に出す。デッキに出ようとサッシの近くに置いたケージを見ると、ケージ脇に置いた用心用の犬様トイレから40cmほど離れたところにオシッコ跡!もう全く!

それを見て気が付いた。山太=「サンタ」ではなく、奴は「サタン」である!
ジャニーズ系黒柴で脚は長く、お尻もピッと上がってなかなか格好良いし、つぶらな瞳も愛らしい。それに人が好きですり寄ってきて愛嬌たっぷりだが、本性は「サタン」である。

二人共寝不足で身体が重い。こうなったら日中に「サタン」を寝かしてはならない。疲れさせて夜は寝てもらわねば!朝食中、食卓の下で爆睡しているサタンを足で突っついたらいきなり噛みついてきた。怪我はしないが結構痛い。「う〜っ!ワンワン」と大声で鳴いてやるが、奴も「う〜っ!」ときやがった。

かつて殺人犯の指名手配書で話題になった「オイ、小池!」ではないが「オイ、小池!早く帰って来い!」である。

朝7時に秋田に向けて出発するイッペイさんにもし伝えたら、直ぐに引き返してきそうで可哀想なので、出発予定時刻を過ぎてからこれを書いているが、今は愛嬌をふりまき至って可愛らしいのだが・・・

イッペイさん、もうお願いだから早く帰ってきてくれ!今夜も眠れなかったら・・・

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