最近、我が家の敷地までブタクサが生え始めている。数年前に対岸のカズハルの休耕地で初めて見たが、それが対岸の河原へ、そして我が家の敷地へと侵略し始めている。ワタクシは花粉症ではないが、カミサンは花粉症である。
カミサンが草刈りにハマっているので庭のブタクサは刈ってあるが、河原のこちら側を刈るには先ず庭の段差を下り、それから護岸に掛けてあるハシゴを降りなければならないし、降り立った河原は2m以上の葦やブタクサのジャングルであるから、カミサンの手付かずの場所となっていたのである。
いずれ歩けるようになったらワタクシがと思っていたのだが、ブタクサの成長の方が早く、まだ花は黄色くなってはいないが、放っておいたらそろそろ花粉が飛びそうになってきた。そこで今日は一念発起してワタクシが刈ることにしたのである。ただまだビッコであるし、河原はアレチウリと葛の蔓だらけである。そこを刈るにはナイロン・コード刃では頼りないが、何せビッコであるからチップ・ソーではちと怖い。で、ナイロン・コード刃の草刈機で蔓を刈り、足元を確保しながら少しづつ河原に近づくが、蔓でジャングルとなった場所はナイロン・コード刃ではなかなか切れない。太い蔓が何本も絡み合って伸びているところなどにナイロン・コード刃を当てると直ぐにコードが飛んでいってしまう。そんなことを繰り返しながらやっと梯子に到達。護岸の上から草刈機を振り回して梯子に絡まった蔓を切り河原に何とか降り立つ。足は痛くはないが不安定な足元で蔓を足に絡ませないようにするのは大変。
さていよいよブタクサ刈りであるが、ブタクサの茎は太い物となると直径3cmもある。根元を切りたいが、地面に近いところには蔓もあってそう易々とは切れず、草刈機を振り回して少し上を刈るが、結構茎が硬く直ぐにナイロンの・コードが飛んでいってしまう。
それでも小1時間とナイロン・コード10本程度を使って我が家から見える範囲のブタクサを刈ることが出来た。
デザインなどの仕事は少しづつやっていたが、身体を使っての外作業は2ヶ月ぶり。田舎生活では外作業が出来てナンボの世界なのである。
やっと少し治ってきた感あり。