サボテンの花が咲いた。
このサボテンはムスメが東京のアパートで育てていたのだが、オーストラリアに行ったきりコロナで帰れなくなり、以後はムスコが時々水やりに通って育てていたのである。そしてムスメが渡豪して8ヶ月後位にムスメのアパートを引き払うことになり、その時にこちらに持って来て、ムスメの部屋の窓辺に置いていたのである。
以後はカミサンが時々水をやっていたのだが、ここ数日前から「どうも花が咲きそう」とカミサンが言っていた。
一昨日の夜、ワタクシも覗いてみたら窓の南側に向かってサボテンの横腹からニョキっと長い花茎が伸び、大きな蕾が膨らんでいた。不気味!
で、昨日夕方になってカミサンがドタバタ階段を駆け下りて来て「サボテンが咲いている!」とコーフンしている。ワタクシも見に上がってみたら、咲いている。ちょっと感動的である。花は時間と共にどんどん開き大きくなっていく。そしてオシベが急に伸び出し、何ともすごい変化である。
メルボルンにいるムスメにカミサンが写真を盛んに送っているし、キタハラさんまで写真を撮りに来てLINE友達に拡散している様子。
家の中には鉢植えがどんどん増殖している。昨日もカミサンが百均で大きな植木鉢を買っていた。カクシテ我が家は植物に占拠され始めていて、増える一方のBook Offで買った文庫本はアトリエの床に平積みされて行くのである。