先月31日に夕食でカミサンの作ったパエリアを食したのだが、この時鯛の骨が頬だか歯茎だかよく覚えてもいないがに刺さった。直ぐに指でその細い骨を抜き、別に何ともなかった。ところが夜遅くになって、左頬が腫れて痛むし、左頬の内側にも出来物が出来たような感じがする。整形外科から沢山貰っていた「ロキソニンがあったので飲んで寝たが、翌日になっても腫れは引かないし、ロキソニンで抑えているといっても少し痛む。またロキソニンを飲む。土曜日であるが歯医者はやっているので行こうか迷うが、仕事忙しいのでガマン。翌日の日曜日もまだ少し痛みはあるが、腫れは少し引いた感じ。仕事。
6月3日の月曜日、前から4ヶ月置きに歯のクリーニングの予約を入れていたので9時に診てもらう。歯医者も「???」。レントゲンを撮ってみましょうとパチリしたら、頬に直径5mmほどの丸い物が写っている。「???」。「ここじゃ場所や深さが分からないので口腔外科に連絡を取って何とか早急に診てもらえるようにします」との事で、歯のクリーニングをやってもらい、終わった頃に高原病院の口腔外科で午後2時半に診てくれるからと紹介状を貰って帰宅。
昼食後2時半に口腔外科に行くと直ぐに威勢の良い若い女医さんが詳しく症状を聞く。そういえば鯛の骨が刺さったからと思っていたが、1週間ほど前に急に左頬内に口内炎みたいな感じがして鏡で見たけれど異常が無かった事を思い出した。口腔外科医の女医さんも「???」。「う〜ん、レントゲンで移ったなら何かありそうですね。CTを撮ってみましょう」とCTを撮る。診察室に一度戻ると「何かありますね。鯛の骨ではなくて何か丸いものが写っているから手術しましょう」との事。ただその前に正確な場所や深さを調べる為にエコーを撮りましょうとの事で再度エコー室へ。診察室に戻ると手術の説明を受けてから承諾書にサインして診察台へ。ナニ、普通の歯医者と同じ診察椅子に座り軟膏みたいな麻酔薬と頬に注射を受けてからノギスで患部の大きさを測って、切開。「これですね」と見せてくれたのは直径5mmほどの白いボール状の物。「う〜ん、歯や骨じゃないし???」。縫って貰ってオシマイ。「麻酔が取れたら食事して構いませんが、今夜は飲まないで下さい。痛み止めと抗生剤を出しておきます。1週間後の11日に抜糸しましょう」。
袋に入れて返却?された「丸い物」は家に着いてショルダーバックから出してみたら既に乾燥して粉々になっていた。パソコンに繋ぐ顕微鏡「Xploview」で見てみようとしたのだが、パソコンをアップデートしたからか映らない。これは一体なんだろう?
仕事はそんな事もあって遅れているが、半球体の内外両面の半田付けも一応終わり、後は半田表面をもう少し綺麗に流したらクリーニングと黒染め、配線で終わりだが、もう一作品作らねばならず???