ミニルーター修理完了

台風10号が迷走の様相。自転車並みのスピードで台風本体の雨雲はまだ大きく、その上に迷走とは困ったものである。
こちらは今日は薄日もさして雨は全く降らず。

そんな中、先日注文した日本の電子部品卸屋からマイクロヒューズが午前中に届いた。1本100円だが送料が500円というので5本注文しておいたのである。
てっきりレターパックで来るのかと思っていたら60サイズのダンボール箱。この箱にマイクロヒューズ5本じゃいくら何でも無駄だろうと思う。

早速ミニルーター基盤に半田付けしたら快調に動くようになった。もう10年近く使っているミニルーターだが、1万円近くするルーターであるから修理出来て助った。

昔は小学生の頃からラジオ少年だったが、まだ真空管の時代、高一中二ラジオやアマチュア無線の受信機など小遣いを貯めてはボストンバッグを下げて秋葉原に通い、アルミのシャーシーやバリコン、電源トランスや抵抗だのコンデンサーなどを買っては作っていたが、中学生になった頃には時代は真空管からトランジスタ主流に変わり、この頃にはクラブ活動のバスケットに夢中になり、ラジオにはあまり興味もなくなった。従ってプリント基板は殆どいじっていない。
であるから今回の「マイクロヒューズ」なんて物は初めて見たのだけれど。

ただここが電源部だからと、そこからプリント基板を辿ってテスターを当てることは全く知らない人よりは少し知っている。もう5〜6年前か7〜8年前にはテレビのプリント基板の電源部の修理を行い、以来そのテレビは現在も健在である。

現在では電気製品が壊れるとそれが4〜5年でも「もう部品がありません」と直ぐに修理を断られる。この部品という言葉の中には基盤も含まれていて、1個のヒューズの断線やコンデンサーの劣化、或いはもっと基本的な半田付けの不良なども含まれているのだろうと思う。電気を知る人がちょっとテスターを当てれば直ぐに分かる修理でもやってはくれない。

「持続可能な・・・」と言いつつ新しい製品に買い換えさそうという意図が見え見えである。
企業ポリシーが貧しいなと思う。

ついでに書くと、最近というか、もうここ5〜6年前からか、新車の顔の殆どが「ガンダム系」である。それもトヨタも日産もホンダもというように全てのメーカーの車の顔が「ガンダム系」である。日本の自動車メーカーにはデザイナーは居ないのかと言いたくなる。ワタクシの青春時代である「昭和の車」はもっと個性的だったと思う。
もう一つ書けば最近の若手男優にしろ女優にしろ見分けがつかない。古希を過ぎた爺さんであるからかも知れないが、どの俳優の顔も個性が感じられない。演技に関しても「演技」でしかなく、「個性」が感じられない。彼らが40代、50代になれば果たして変わるのだろうか?

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