今日も午前中薪割り。7時頃はまだ若干涼しいと思っていたのだが、9時には30℃を超え、蒸し蒸しと暑い。信州人は湿度に弱いのである。
全身汗みどろとなり10時前には上がる。どうにも捗らない。
今朝の信濃毎日新聞のコラムに内田樹氏が「農業はよみがえるか」という一文を寄せていた。
文中で彼は「京大の藤井聡教授とは政治的立場は随分と違うが・・・」と書いているが、ワタクシもまたこの両者とは政治的立場?は違うが、「農業を守ることと対米従属からの脱却が必要だという点については意見が一致している・・・・」には同感である。
以下、添付した記事を読んで貰えば、全くその通りである。
ワタクシの住む富士見町でも農業人口は減り続けている。企業が空いた農地に参入してきているが、彼らは生態系の保全には全く協力しない。
で、ワタクシなども含めた住民が『出払い』と言う形で農道や水路の泥上げなどに駆り出されているのである。ワタクシの常会は30数軒いるが、専業農家といえるのは3軒のみである。
やれ戦闘機だの潜水艦だのミサイルだの言っているが、食料自給率10〜38%の国がセンソウなんて出来んの?と思ってしまう。
ちょっと昨年の高温で米が不作、巨大地震や台風がくると言えばスーパーの店頭には米が一切なくなる国がセンソウ?
昨日、大阪に住む姉と電話で話したが、大阪では相変わらず米は店頭にはないとの事である・・・